今日は、中高一貫の進学校に通う中学3年生のルーが高校卒業後の進路について真剣に考え始めたので家族会議を行った、の巻きです(^ω^)
あの小さかった男の子が、ついにこういう時期がきたのかぁ…
と、感慨深い気持ちになりましたよ
いっちょの前の親みたいに(笑)
目次
待ちわびたこの瞬間
ルーたちと家族になって5年…
わたしがそもそも「家計管理」について超真剣に考え始めたのも、押し寄せる習い事代金を払いながらも、将来の子どもの準備をするには足りないので本業以外に収入をたくさん作ろうとしているのも
全てはルーやアンの「高校卒業後のお金」のお金を作るためでした!
妻ミシェルはルーを大学に行かせたい(男の子は大学に行った方が良い)と考えていて、実際そのようにルーを教育していたため
「大学へ行くお金」を準備していたとも言えます
だから、今回の場面はある種の「ゴール」を垣間見る瞬間!
気持ちが高ぶらずにはいられません(^ω^)
まず、我が家の家計について説明
話は少し違ってしまいますが、ルーにお金の勉強をさせるのに「ちょうど良い機会」だったので、まず我が家の家計簿を全部公開しました。
親であるわたしが言うのもなんですが、ルーは聡明な男の子でしてこの重要情報を外に漏らさない分別があると信じての事です。
- 父と母、「世帯」としてどのくらいの収入があるのか
- そのお金をどんなものにいくら使っているのか?
- その、全国平均との比較
習い事に関して言えば
親は「こんなにかけてるのにっ!」とか言って子どもにプレッシャーをかけますよね
これに対し、子どもなりに気を使う場面が多いようでして、ルーなりに我慢している場面が多かったようですので、ここで公開しました
ハッキリ言って、我が家は習い事代が一般的な家計管理の割合よりも多い!ではその分、何を減らしているのかというと、わたしやミシェルのお小遣いです。
でも、それを「感謝しろよ」という空気は一切出さず
こういったことを、淡々と公開していました。なぜか、その方が良いと思ったのですね!そもそも、払うと決めた以上それは親として納得して払っているのだから、子どもに感謝しろなんていうのはおかしいですもんね!
さて、分かったのか、分からなかったのかはじ~っと聞いているルー
次は、いよいよ本題です(^ω^)
大学に行く場合の「かかる費用について説明」
話すからにはわたしも本気!
しっかりと↓のグラフのようなものを作り、どの道を行くといくらかかるのか?そして、我々が用意できる予定金額をしっかりと伝えました。
家から通う | 家から通う | 一人暮らし | 一人暮らし | |
大学(授業料) | 国立(60万円/年) | 私立(120万円/年) | 国立(60万円/年) | 私立(120万円/年) |
大学例(偏差値) | 名古屋大学(68) 静岡大学(60) | 愛知大学(58) | 東京大学(73) | 早稲田大学(70) |
授業料 | 240万円 | 480万円 | 240万円 | 480万円 |
居住費(180万円/年) | 0 | 0 | 720万円 | 720万円 |
費用合計 | 240万円 | 480万円 | 960万円 | 1,200万円 |
出せるお金限界 | 720万円 | 720万円 | 720万円 | 720万円 |
収支 | +480万円 | +240万円 | -240万円 | -480万円 |
ホントに、子どもを育てるのってお金がかかりますね(;´・ω・)
ルーにはこう伝えました
お金は見ての通りで、あとは自分で選びなさいね!お父さんはルーに大学に行ってほしいとも思っていなし、行ってほしくないとも思っていない
行かずに720万円をもって就職する道も、専門学校に行く道もOK!
…ちなみにお父さんだったら、300万円を海外一人旅に使って…、あとは戻ってから考えるかな♪
という具合に。
これに対し、ルーは
「概要は分かった、考えてみる」
と一言言って、部屋に戻っていきました。
…彼は、そういう子なんです
選択肢は無限にあるんだよ…
昔と違って、誰でも大学に行き、大学を出ればある程度の安定が保証される時代でもありません。
もちろん、今でも大卒と高卒の一般的な年収の開きはデータ上あることも知ってはいましたが、それもあくまで「雇われる立場」の発想にすぎません
ルーには大学での初任給の金額も伝えました
これから時代、「雇われていてもある程度の収入しかないし起業した方が良い」と、読書家のルー自身がつぶやいている言葉ですが
今回は、実際の生活をしていく上で「いくらお金が入るのか」「いくら使うのか」を具体的に伝えられたことで、後々の彼の人生に良かったのではないかと考えています。
何より、わたしが今回大事にしていたのは
エスカレーター式の中高一貫校に通う、中学3年生のルーにとって「将来を考える機会」重要な時間になる
ということ。
自分の人生を、しっかりと考える事
どの道を選んでも、幸せ不幸せに差はあまりないと私は思っています。
でも「自分で考えて、選ぶ」ことは絶対必要だと思います。
3年後…
ルーがどういう道を選ぶか、楽しみです(^ω^)
ブログ村の「オヤジブログ」ランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます(^ω^)♪