中途パパ
今日は高校3年生の娘アンの今後の進路について。
昨日で部活動テニスを引退。
- 彼女にとっては小学五年生からテニススクールに通い、夏の暑い日も冬の寒い日も一所懸命に取り組んできたスポーツ。
- 親の我々は非常にお金のかかる習い事で彼女一人で私立大学に行かせられたくらいの金額を支払ったスポーツ。
それがついに終わりを告げ。次の新たなスタートを切りました。
それは「看護師」を目指すという、彼女が幼いころからなりたい職業への挑戦です。
そんな娘アンの近況を今日はつづっていきます。
妻ミシェル
娘アン
中途パパ
目次
アンのテニスにかけた時間
まずですが、彼女がテニスにかけた時間は非常に膨大なものでした。
性格がちょっと我儘で、小学校からクラスの友達ともめごとが絶えないアン。そんな彼女は中学では部活に入らず、テニススクールに通っていました。
テニススクールが全国大会を目指す所で、教える技術レベルも月謝も相当な高いものでした。
それゆえ、彼女は平日夜までテニス、土日ももちろんテニス。誕生は高額な月謝やラケット代金を支払うために我慢という、ちょっと普通でない幼少期を過ごしました。
つまり、これまでの人生の大半をかけて磨いてきたものがテニスだったわけです。
中途パパ
テニスで得たもの
彼女を見ていたテニスを通して得たものは何か?考える時があります。
それは「技術」はもちろん、「精神的な強さ」だったり「何かをやり遂げる力」だったりたくさんあると思いますが、一番は「居場所」だったと感じます。
中学で回りになじめない彼女は、テニススクールの中では友人関係を築き、高校では勝利を目指す仲間に恵まれ青春をしっかりと謳歌することができたように見えます。
これは彼女だけでなく、人間にとって「居場所」って実はすごく大事だと感じます。
仕事人間が仕事を止めると廃人になってしまう人がいるように「居場所」は存在意義でもあります。
そしていろいろな「居場所」、役割を与えられることによって人は成長していきます。「子供」としての役割からはじまり、「友人」「恋人」「親」…、人生ではたくさんの役割をいただく場面があります。
親として、彼女のテニスの試合応援に行くことが多々ありましたが、仲間と共に勝利を目指す彼女は輝いていましたね(^ω^)
妻ミシェル
なぜ進路に「テニス」がないのか?
さて、そうすると青春を費やしたテニスを職業にするためにテニス推薦で大学に行くという道が必然とも思えますが、彼女の選択は違っていました。
「もうテニスは嫌だ!」
この発言はよくわかります。彼女の発言は「ネガティブな意味」ではなく、さわやかな印象をでした。きっと、彼女の中ではテニスはやりきったのかもしれません。
寝ても覚めてもテニス、テニス、テニス…、いくら好きでも嫌になるでしょう。というか、少し離れてみたいという気持ちになるでしょう。
彼女の部活仲間たちも進路を「テニス」で選ぶ娘は少なく、大半が違う道に行きます。
一つの物事をある程度集中してやれば、その業界の中での自分の才能や立ち位置も嫌でもわかってきます。
特にスポーツで食っていく、ひと握りの人たちに入るには才能と努力の2つが必須です。
きっとテニスを嫌いになったわけでなく、職業としては別のものを探し始めたのでしょう。
妻ミシェル
看護師という選択
実は娘アンの祖母もその祖母も「看護師」です。それ影響もあり、幼少期には「看護師さんになりたい!」とよく言っていました。
正義感の強い彼女は「人の役立ちたい」という想いがあったのです。
やがて大人になるにつれ、この同期に加えて「稼ぎが良い」という条件も入ってきました(笑)
看護師資格は、収入的にも魅力的だということも分かってきたのです。一方で、人の命を預かる仕事でもあることも。
それらを総合的に加味して、彼女なりにえらんだ進路が「看護師」。
でも、机に座っての勉強の方は大嫌いな彼女。今までの内申点は当然良い方でなく、これから学問の力をつけて自分で道を切り開いていくしかありません。
でも、親としては「自分で選んだ事」がすごくうれしく感じました。
娘アン
まとめ
ということで、ついに目指すべきものが定まり新たなスタートを切った娘アンの近況でした。
親バカな発言ですが、勉強は苦手なアンですが肝っ玉は強く頭の回転も速いので看護師さんとしては活躍してくれるのではないかと想像しています。
何にしても、頑張れ!娘よ!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
中途パパ