こんにちわ!
仕事でも家でもなにかしら事件が起こり「じっくり考える時間」があまりなく、その価値を痛感している、一人の時間がもっと欲しい中途パパです(^ω^)
偉くなったり、家族をもったりするって大変だな~(笑)
もちろん、その分学ぶことは大きいですがね!
さて、今日は家族ネタ!
我が家を騒がしている愛娘「アン」と妻ミシェルの騒動から学ぶこと、思うことです(^ω^)
目次
習いごとが高い
テニスクラブ月謝
騒動の理由は、たくさんありますが、一番原因と考えているのが
テニスクラブ代が高いということにある、とわたしは考えています
正確に言うと、スポーツがお金がかかるわりにみんなちゃんとやらない
ということなのでしょうか?
テニスは月謝27,500円/人かかっています
これだけでも高いのですが(わたしは子どもの習い事で1万円を超えては行き過ぎと捉えています)
さらに、ラケット代、ユニフォーム代、合宿代、遠征代と入れると
ざっと、5万円/月はかかっています
これが2人分…、一般サラリーマンのわたしが稼ぐのに必死になる理由は分かって下さると思います(笑)
大人の世界の価値基準
だから、ミシェル…というかわたしだって
やる以上、ちゃんとアンにテニスをやってほしいのです
しかし、アンはこれに応えられません
テスト前に高いクラブ代にもかかわらず、2週間近くも休んだり
試合に行っても、小学生と遊んでいたり…
でも、何よりやっかいなのが「本人がそれで頑張っている」つもりでいること
これは、本当にやっかい(笑)
だって、本人はそれで良いと真剣に考えているからです
だから「アンが悪い」といういうか、
われわれの想いと、アンの想いにズレが生じているという感覚
アン(子ども)の意識が低い
もともとは、子どもというのはそういうものかもしれません。
大人の価値基準がまだ備わっていない
だから、アンのその意識は仕方がないというのも分かります
テニスもやりたいし、スマホゲームもやりたいし、勉強だってできるようになりたい
…最近、スマホを奪われたアンですが
スマホがあると、ゲーム中毒になります(笑)
これは、かつてスーパーファミコン時代にゲーム中毒だったわたしには耳が痛い話(笑)
こどもだから、当然といえば当然のこの現象…
でも、先に書いたように、ミシェルのアンに対する要求が大きい
これは、高い月謝にも由来していると感じます
5千円くらいなら、許せるかなぁ~(;´・ω・)
結果、ストレス
アンの費やしてきた時間
最近、ミシェルもこれに気づいてきて
アンにテニスを止めるよう誘導していますが、アンはやりたいの一点張り
そう
彼女もテニスで3年くらいの時間を費やしてきたので、そう簡単には止められない
大人がそうであるあるよう
その費やしてきたものを止めさせられるというのは、まるでその時間が「否定された」ように感じてしまうもの…
これはわたしも分かります
習いごとをさせる前の親御さんに伝えたいこと
…ちょっと話はそれますが、子どもがこの成長ステージに行っていないお父さん、お母さん
習いごとをやらせるのは慎重にしたほうがよいですよ!
特に、どのくらいお金がかかるのか?など「継続性」について考えたうえではじめたほうがよいです
子どもは基本的に「サボる」んです
だから、ペナルティが必要なわけですが、事スポーツに関しては
スポーツの世界で、成功する人間は一握りの反面、かかる費用は半端ない
特に一流のクラブチームに入ると、湯水のようにお金が流れていきます
もちろん、それを否定している訳でないですが
考えるべきことはその分野が本当に、それでなくてはいけないのか?です
もっとお金がかからない道はないか?
確率的に、こどもが一流選手になれるかどうかは非常に少ない
そういう一流になる子は、意識が違います
もう最初から、普通ではないのです
普通の子はスポーツを通して、精神を鍛えられればそれでよいとわたしは考えます
だから、なるべく費用の掛からない精神教育はないか?と考える事
この観点って、教育熱心な親御さんには否定されてしまうかもですが
こういう側面も大事だという事です
教育って「正義」みたいなところがあって、そこには全力投球みたいな風潮がある
それには反対しませんが、ちょっと冷静になってこう問いかけてみたもらいたのです
その「正義」、もっと経済的に貫けない?、と
でも、最初からは子どもにとってのその分野合うか合わないかは分からないので
まず2,3か月やらせてみて、すぐ判断です
この子は普通子とは違う…、と思えば、高い費用をだしてやらせるもありかなと思いますが
サボり始めたら、それはそれまででよいというのがわたしの考え(^ω^)
例えば、お金の少ないスポーツなら自治会のサッカーチームとか、学校の部活とか
クラブチームでなくもスポーツはありますからね!
「豊かさ」という罠
まぁ、うちみたいになってしまったのは「お金が中途半端にあったから」ですね~
というか、頑張ってそのお金を稼いでいたのです!
わたしもミシェルもお小遣いは5000円くらいでやりくりして節約していたし
テニスにお金がかかる分、遠出もしないし、遊びにも行かなくして、そのクラブチーム代を捻出していた訳で
頑張って、お金があるようにしていたのです
家計的に言えば、平均的な家計の習い事費用の2倍ほどかけていました(笑)
今思うと、これがいけなかった…
収入が少ない中、我慢してこういう費用を出すのは、やはりストレスなんです
そして子どもはそんな「親の苦労」が分かる訳はないですから、子どもを責めるのも間違いですしね~(;´・ω・)
「家計の平均的なバランス」というのは、本当に大事なんだと感じます(^ω^)
まとめ
ということで、子どもに習い事をさせるにあたり、ひとつの参考になればと思い書いてみました
もちろん、やったことが無駄なことなくて、ルーやアンに血肉となっているとは思いますが
途中からパパになったわたし的には
今の子って、本当に社会が豊かで、なんでも「与えすぎになっている」ように見えます
1つ出来たら、次、もう一つ出来たら、次、といったように
最初から与えすぎてはその子が「バカ」(勘違いを起こすという意味で)になってしまう
与えられすぎた子は、アンのように
「やらせてくれないと、親を攻めます」、与えられることが当たり前になってしまっているからです
感覚がおかしくなってしまっている…、これをいま必死に修正しているのですが
彼女もまた、我々が作ってしまった犠牲者でもあるんですよね、基本子どもに罪はないのですから…
可愛いわが子になんでも与えたくなる気は分かりますが、
それが本当にその子ためになるかどうか、よく考えてから習い後をやらせた方がよいですね
今回の件を通してホント「習い事」については、考えさせられましたね~(;´・ω・)