大学の学費、把握できていますか？しっかり押さえて準備しましょ！

今日は子どもの大学受験にかかる費用について

我が家が一番の先取り貯金として重要視した項目です。つまりそのくらいお金が必要という事。

私は「途中からのパパ」でした。結婚時はほぼ貯金ゼロ。

それゆえ妻ミシェルに「家か子どもたちの大学受験」か選んで欲しいという事を伝えました。

つまりどちらも３,０００万円程かかるということ💦ちなみに子どもは2人分。

 「え！？そんなに必要なの？」っていう方のために今日は詳細を書いていきます。

大学費用の概算

冒頭では「お金が子供二人で３０００万円かかる」とお話ししましたが、どんな大学に行くかどんな生活を送るかによってかなり違います。

まず下の表をみてください。

この表はザックリとしたものですが大きく４つに分けています。

分類方法は以下２つ

• 家から通うか、一人暮らしをするか
• 国立大学か、私立大学か

それぞれ詳細説明していきます。

家から通うか、一人暮らしをするか

子どもの大学費用はすごくお金がかかる

 なぜこのように言われるかの理由は全てが一人暮らし費用にあると考えます。

先ほどの表でも「居住費７２０万円（年１８０万円）」としており、この時点で普通ではなかなか用意できない金額になります。

逆に言えば、この下宿費用さえなければ大学の学費そのものはそれほど大きい金額ではないのです。

では、一人暮らしの費用年間１８０万円と言う金額の根拠を考えてみましょう。

例えば東京の郊外で暮らした場合、以下のような金額がかかると想定しています。

実は大学生の平均的な仕送り額は１０万円前後となっています。

わたしの想定よりは全然少ないですね💦でも、おそらく１０万円では足りません。

この差額を「奨学金」や「アルバイト」で埋めているはずです。

それゆえ、大学生はコロナ禍の時はアルバイトなどできなくて大変だったことでしょう。

この点、余裕を見て大学資金を準備する必要があるなと思います。

実際には「引っ越し金額」、「そのほかの緊急出費」などが想定されますからね💦

国立大学か、私立大学か

次にこの問題。簡単に言うと、国立大学は安くて、私立大学は高い。

私の表だと国立大学２４０万円/4年間、私立大学４８０万円/4年間と計算しています。

しかし、息子ルーの場合の志望校ですが、以下に最新情報(R6.8.中旬)をそれぞれのHPを調べた結果をまとめましたので見てみてください。

理系の場合ですが、私立はかなり高いですよね💦そして学校によっても金額はかなり違ってくる。

私立大学に行くと４８０万円どころか６００万円必要なのです。

これに先ほどの一人暮らし費用７２０万円を入れると、総合計で１３２０万円。

更に理系の場合の大学院という次のステップ、つまりあと２年必要になるので１５００万円以上がかかってくるという訳です💦

これが２人分、３０００万円は見ておいた方が良いのですよね💦

まとめ

という事で今日は「子どもの大学進学にかかる費用」についてでした。

あくまで一番お金がかかるコースで２人で３０００万円でしたが、場合によってかなり変わってくることは分かっていただけたのではないでしょうか。

極端な話、家から国立大学に通うのであれば２４０万円程で済むということなんですよね。

子どもには無限の可能性を示したいのは親として当然ですが、家計のリアルも考慮しないと親も子供も借金まみれになってしまいます💦

そうはならないように、しっかりと子どもにお金も話もして「やってあげられる事、無理な事」を整理しておきましょう(＾ω＾)

最後まで読んでくださって、ありがとうございました！

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