奨学金、大学の費用足りてますか?しっかり押さえて準備しましょ!

中途パパ

こんにちわ!中途パパです

今日は子どもの大学「奨学金」について

わたしも学生時代にお世話になり、今や2人に1人は借りているという奨学金

もちろん、お金がたくさんある家庭なら必要はありませんが、大学の学費も非常に上がってきている中、知っておいて損はないと思います。

それでは、詳細行ってみましょう~!

今日の記事は子どもを大学に行かせたい人でお金が心配な人必見!予習しておきましょう

娘アン

奨学金とは

奨学金と一言で言っても大きく分けて2種類存在します。

  • ①返さないといけない「貸与型」の奨学金
  • ②返さなくてもよい「給付型」奨学金

私も学生時代、奨学金におせわになっていました。ちなみに私が借りたのは返済が必要な「貸与型」でした。「奨学金」と聞くと、一般的にはこちらの貸与型のイメージが強ですね。

最近だと「返済しきれない」学生が増えてきたという社会問題のような悪いイメージで語られる場合が多く有名になってしまいました💦

大学にかかる費用

次に、奨学金云々の前に、そもそも大学っていくら必要なのか?を見てみましょう。

詳細は↓この記事書いたのですが

ざっくりと↓こんな感じ

「通学か、一人暮らしか」、「国立か私立大学か」の2項目で分け、4パターンに分けました。

  • 一番お金がかかるらない⇒通学で国立大学に通う:240万円
  • 一番お金がかかる⇒一人暮らしで私立大学に通う:1200万円
同じ「大学に通う」でも、ここまでお金に違いがあってちょっとびっくりね~💦

妻ミシェル

詳細は、理系・文系、学部などによってもかなり変わってきます。

上の表は、理系の学部に4年間通う場合ですが文系なら理系の9割弱。逆に理系の医学部や薬学部ならもっと必要なります。

ていうか、医学や薬学部はまず4年以上かかります。

長男ルー

まず、このくらいかかるっていう「お金のイメージ」をつかんでおきましょう!

奨学金の団体「日本学生支援機構」

さて、奨学金をもらうということはお金を払ってくれる元が存在するということ。

その代表が日本学生支援機構です。

独立行政法人日本学生支援機構 | JASSO

昔は「育英会」とも呼ばれており、私的にはこちらの呼び方の方が愛着があります。

今日は、話を簡単にするために日本学生支援機構の奨学金を例に進めます。

本当は他団体主催の奨学金や大学自体が給付するものとかたくさんあるのよね!

妻ミシェル

①貸与型にも2種類ある

日本学生支援機構の奨学金にも2種類あります。

  • 第一種奨学金(利子無し)
  • 第二種奨学金(利子あり)

第一種は審査状況も厳しく、第二種は少し優しくなります。

ちなみに私が学生時代に借りたのは「第二種」の方、月額5万円で全額240万円でした。

第一種に申し込んだのですが審査で落ちてしまい第二種となりました。返済については本来15年ほどのプランでしたが、繰り上げし就職して5年ほどで完済しています。

基本まずは、第一種に申し込むのが通常です。しかし第一種は借りれる上限金額もあったり、たくさん借りたい人は第二種と併用も可能です。

第二種は借りられる金額もかなり大きなものもあるので「返済」の事をよく考えて検討しましょう。

↓まず無利子の第一種から検討したいところ。

第一種奨学金(無利子で借りる) | JASSO

②給付型

実はこちらの制度、2020年4月から新制度としてスタートおり、昔はなかった制度です。

以下、学生支援機構HPから抜粋です(給付奨学金(返済不要) | JASSO

世帯収入の基準を満たしていれば、成績だけで判断せず、しっかりとした「学ぶ意欲」があれば支援を受けることができます。
また、給付奨学金の対象となれば、大学・専門学校等の授業料・入学金も免除又は減額されます。
授業料・入学金の免除・減額は確認大学等(※)が、給付奨学金の支給は日本学生支援機構が行います。
授業料・入学金の免除・減額については、各大学等に確認してください。

世帯年収の等の審査は厳しそうですが、子供が大学に行きたいと言っていて貯金が少なければまずはこちらからチャレンジしたいですね!

まとめ

ということで今日は大学の奨学金についてでした。

まずは、しっかりと家計を確認し子供と話し合って「通学か下宿か」を決めていく必要がありますね。「国立か私立か」は、学力によるところも多いのでこれは話し合いでどうにかならないかも💦(笑)。

大切なのは貸与型だと奨学金はローンだという事。要は借金です。借金はいずれ返さなくてはいけないものなので、無理をし過ぎると昨今話題になっているように「奨学金破産」を引き起こしかねません。

なるべく子供の意思を尊重しつつ、資産内容や今後についてよく考えて奨学金を借りるか検討しましょう。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

中途パパ

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