中途パパ
今日は42歳で転職をした私の実体験を元に、同じような境遇の人に役立つ記事を書いてみたいと思います。
転職をして良かったこと、大変だったことなどたくさんあります。でも、今ではスッキリと再スタートできました。
そんなわたしの「退職から再就職まで特に大事だと思ったこと」についてお伝えします。
それでは詳細行ってみましょう。
妻ミシェル
目次
退職までの道のり
まずは、退職までに大変だったことについて
組織・上司たちの「引き止め」
40代ともなると、その組織でのそれなりの重要な役割を担っていることが多いのではないでしょうか。会社もその人材を育てるにあたりたくさんの「時間・金」を費やしてきたわけです。
それゆえ、その人が目立って悪い人材でなければ「引き止めたい」というのは、当然でしょう。
わたしも何度もいろいろな方々に呼び出され「引き止め」に合いました。
解決策
明確な理由をもつこと(建設的な)
引き止めで辞めるのを止めても良いわけですが、すでに辞めることを決めている場合は早く上司たちに自分の意思を分かってもらいたいわけです。「辞める!辞めるな!」言っていてはお互い、時間がもったいないですからね💦
その際、辞めるにあたり「迷い」や「条件の改善で気持ちが変わる」などあれば、それは自然と上司たちに伝わってしまいます。
それゆえ、明確な理由を持つことが大事です。しかし、その理由は「組織否定」のようになってはいけません。社会人たるもの、やはり「しこりを残さないで辞める」がベストです。
例えば「自己成長のため違う分野に挑戦したい」など。
私の場合は「体調を崩して、休養をとりたい」という内容。これに対する引き止めは「休職」でした。3か月ほど休みなさいと。でも、私は休んだ後元の組織に戻りたくないと思っていたため、答えはノーでした。
退職後、まずやる事務手続き
①失業保険をもらう
いろいろとありますが、まず当面の生活資金を少しでももらっておかなくてはいけません。そのために、まずハローワークへ行き手続きを取る必要があります。
自己都合だとおよそ3か月の待期期間(3か月もらえない)ですが、会社都合であればすぐに失業保険がもらえます。
中途パパ
働いた年数で失業保険金額が変わるので中止!
必要書類として「雇用保険被保険者離職票-1,2」というものがあり、これは務めていた会社からもらえます。この発行が「辞めてから2週間」結構時間がかかりました💦
この後、ハローワークでやることの基本は「28日間に2回以上求職活動をする事」。
求職活動とは、新しく仕事に就くうえでの努力。私の場合、最初はセミナー系に出て、後半は面接がほとんどでした。
セミナー、最初はあまり期待していなかったですが外部委託していることもありかなり充実した内容物が多かったです。
②年金、社会保険、住民税の手続き
続いて、国民として支払うべきものを払う作業です。
ちなみに年金は手続きを済ますと「国民年金」になります。
社会保険は、「1.会社の保険の継続」「2.国民健康保険への加入」のいずれかを選択することになります。
住民税は、勝手に払い込み用紙が送られてくるようになるのでそちらで支払えばOK.
中途パパ
- 失業保険28日分⇒19万円
- 国民年金、国民健康保険、住民税で10万円/月
差し引きで、9万円くらいを生活費に回すことができました
妻ミシェル
退職後、次にやる大事な事
①心の洗濯(自分の人生の見つめなおし)
これ、実は一番重要だと思います。私の場合、車中泊一人旅。2週間ほど静岡を旅立って、四国⇒山陽⇒九州⇒山陰と高速を使わずブラブラ一人旅をしてきました。
それまでの自分から生まれ変わる工程とでも言おうか、本当の自分探しというかとても人生の良い経験になりました。
この出来事の良かった点は、人生というそれなりに長い時間を過ごすにあたり「自分が好きな事」が見えてくる作業でもあるので「次に何をしたいか」が分かる貴重な時間でした。いわゆる「自分の人生の棚卸」ってやつですね!
中途パパ
長男ルー
②転職活動
さていよいよ就職活動のスタート。新卒のように、就職サイトに登録します。この時に自分の社会人としてのスペックや、希望する年収などを記入することになり、それを見ていろいろな会社からスカウトが来るようになります。
有名どころとしては「ビズリーチ」ですが、私は「マイナビ転職サイト」を使用しました。
そこから選んでも良いですが、自分の好きな会社に応募していく流れとなります。また少しでも条件の良い会社を見つけたい場合は「転職エージェント」に依頼する方法もあります。
業界の知識も豊富だし、相手企業との折衝もやってくれたりするので、好条件を探している人にはお勧めでしょう。
転職活動で経験した大事なポイント
「給与交渉が可能」ということ。
当たり前と言えばそうなのですが「一人の人材として、相手企業と折衝できる」のです。もちろん、転職の場合は「より、何ができるのか?」を問われることになりマッチングしていることが前提条件ですが。
自分が求められており、2社以上からアピールを受けていれば「給料の引き上げ」も可能です。
自分の「キャリアの棚卸」ができていること
そしてこれが一番大事と感じることです。
自分がどんなことを経験し、どんなスキルを習得し、なぜの企業に応募し、その企業の何に貢献できるのか?をしっかりと考えて整理しアピールできるようになる必要があります。
逆にそれさえできていれば、結構合格できます(年齢制限はあるとして)
企業側も今、かじ取りが大変難しい時代です。
時代が急激に変わっている今、既存のビジネスモデルに対し変化をもたらしてくれる人材を希望していることもあり、企業のニーズに合えば積極的にそういった人材を採用したいわけです。
まとめ
ということで今日は退職から転職までの流れの概要でした。
わたしにとって、特に重要だった箇所をまとめると2点
- 心の洗濯をする(自分を見つめなおす)
- 自分のキャリアの棚卸をする
これさえできていれば、履歴書もすぐに書けるし面接でもしっかりと自分のアピールができるはずです。
以上、ザっと書いてしまいましたが、手順的な流れの詳細を後日まとめてみたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
中途パパ