中途パパ
スマートフォン、パソコン、自動車、AI、データセンターなど、私たちの生活に欠かせない半導体。
今や、アメリカ中間選挙の結果と生成AIの性能が素晴らし過ぎて開発のスピードダウンなどで株価が急落中ですが
下落が止まったらぜひとも買いたいこれからの伸びしろ抜群な銘柄たちです
しかし、一口に半導体関連企業といっても、その仕事内容はさまざまです。
実は半導体は、非常に多くの工程を経て完成します。そして、その製造工程のさまざまな場面で、日本企業が世界的な存在感を発揮しているのです。
今回は、半導体が完成するまでの主要な製造工程と、各工程で活躍する日本企業の代表的な銘柄を紹介します!
妻ミシェル
目次
1. 半導体の製造工程を知ろう!

まずは半導体が完成するまでの大まかな流れを確認してみましょう。
半導体製造は、大きく分けると次のような工程があります。
- シリコンウエハーの製造
- 設計・回路形成(前工程)
- 成膜・露光・エッチング
- 洗浄・検査
- 切断・組み立て(後工程)
- 最終検査・出荷
半導体は、単に材料を加工すれば完成するものではありません。
ナノメートル単位の精密な加工や、非常に高度な検査技術が必要になります。
それでは、それぞれの工程で活躍する日本企業を見ていきましょう!
2. シリコンウエハー製造:半導体の土台を作る!

半導体の製造で最初に必要になるのが、シリコンウエハーです。
ウエハーとは、半導体の回路を形成するための薄い円盤状の基板のこと。
いわば半導体の土台となる重要な材料です。
この分野で注目したい日本企業はこちら!
① 信越化学工業(4063)
世界的なシリコンウエハーメーカーです。
高品質なウエハーの製造技術を持ち、半導体市場の成長を支える代表的な日本企業です。
半導体需要が拡大すれば、ウエハー需要の増加も期待できます。
② SUMCO(3436)
シリコンウエハーの大手メーカーです。
半導体製造に欠かせない高品質なウエハーを世界中に供給しています。
半導体市場の回復や設備投資の拡大が業績に影響するため、注目したい銘柄です。
長男ルー
3. 成膜・露光・エッチング:微細な回路を作る!

ここからが半導体製造の中核となる前工程です。
ウエハーの上に薄い膜を形成し、光を使って回路パターンを転写し、不要な部分を削り取る作業を繰り返します。
非常に高度な技術が必要になる工程です。
③ 東京エレクトロン(8035)
日本を代表する半導体製造装置メーカーです。
成膜装置やエッチング装置、洗浄装置など幅広い製品を展開しています。
世界の半導体メーカーの設備投資が増加することで、事業拡大が期待できる企業です。
④ SCREENホールディングス(7735)
半導体製造に必要な洗浄装置で高い競争力を持つ企業です。
半導体の微細化が進むほど、製造途中の汚れや異物を取り除く洗浄技術の重要性も高まります。
半導体製造の品質を支える重要な存在です。
娘アン
4. フォトレジスト・特殊材料:日本が世界に誇る技術!

半導体の微細な回路を形成するためには、特殊な薬品や材料が必要になります。
特に重要なのがフォトレジストと呼ばれる感光材です。
光を当てることで性質が変化し、回路パターンを形成するために使用されます。
この分野で注目したいのが次の企業です。
⑤ 東京応化工業(4186)
半導体製造に使われるフォトレジストや高純度化学薬品を手掛けています。
最先端半導体の製造に欠かせない材料を提供する企業です。
⑥ JSR(4185)
半導体向けフォトレジストなどの電子材料に強みを持つ企業です。
特に最先端の半導体製造に必要な材料技術が注目されています。
なお、JSRは2024年に産業革新投資機構(JIC)傘下で非上場化しているため、現在は一般の株式市場で直接購入できる銘柄ではありません。
中途パパ
5. 検査・計測:不良品を見逃さない!

半導体は、非常に小さな傷や異物でも性能に影響が出てしまいます。
そのため製造途中や完成後には、厳しい検査が行われます。
この分野で注目したいのが次の企業です。
⑦ アドバンテスト(6857)
半導体の電気的な性能を測定するテスト装置を手掛けています。
AI向け半導体や高性能プロセッサーなどの需要拡大に伴い、テスト技術の重要性が高まっています。
⑧ レーザーテック(6920)
半導体の製造工程で使用されるマスク検査装置などを手掛けています。
特に最先端半導体の製造に必要なEUV関連の検査技術で知られています。
半導体の微細化が進むほど、検査技術への期待も高まります。
妻ミシェル
6. 後工程:切断・組み立て・最終検査!

回路形成が終わったウエハーは、小さなチップに切り分けられます。
その後、パッケージに封入され、最終的な性能検査を経て製品として出荷されます。
最近ではAI半導体の高性能化に伴い、複数のチップを組み合わせる先端パッケージング技術にも注目が集まっています。
この分野で注目したい企業はこちら!
⑨ ディスコ(6146)
半導体ウエハーの切断や研削、研磨に使われる装置を手掛けています。
特にダイシングソーと呼ばれる切断装置などで高い競争力を持っています。
半導体の製造工程を支える重要企業です。
⑩ イビデン(4062)
半導体パッケージ基板などを手掛ける企業です。
高性能な半導体を支えるパッケージ基板の需要拡大が期待されています。
AIやデータセンター向け半導体の成長とともに注目したい企業です。
長男ルー
7. 半導体関連銘柄を投資目線で考えてみよう!

ここまで紹介した企業を工程別に整理してみましょう。
| 製造工程 | 代表的な日本企業 | 証券コード |
|---|---|---|
| ウエハー | 信越化学工業 | 4063 |
| ウエハー | SUMCO | 3436 |
| 製造装置 | 東京エレクトロン | 8035 |
| 洗浄装置 | SCREEN HD | 7735 |
| 材料 | 東京応化工業 | 4186 |
| 検査装置 | アドバンテスト | 6857 |
| 検査装置 | レーザーテック | 6920 |
| 切断・研削装置 | ディスコ | 6146 |
| パッケージ基板 | イビデン | 4062 |
半導体関連銘柄といっても、企業によって収益構造や株価の動きは異なります。
例えば、製造装置メーカーは半導体メーカーの設備投資に左右されやすく、材料メーカーは半導体の生産数量や材料需要の影響を受けます。
また、検査装置やパッケージ基板メーカーは、AI半導体の高性能化によって新たな成長機会が生まれる可能性があります。
投資を検討する際には、株価だけでなく、業績・財務・配当利回り・PERなども確認しておきたいところです。
娘アン
まとめ:日本企業は半導体産業に欠かせない存在!

今回は、半導体の主要な製造工程と、そこで活躍する日本企業を紹介しました。
日本は半導体そのものの生産だけでなく、製造装置や材料、検査技術など、世界の半導体産業を支える重要な分野で強みを持っています。
AI、自動運転、ロボット、データセンターなど、今後も半導体の活躍する場面は増えていくでしょう。
半導体関連銘柄は株価の変動が大きくなることもありますが、長期的な成長産業として研究する価値は十分にあります。
大切なのは、半導体という大きなテーマだけで判断するのではなく、各企業が製造工程のどこで、どのような強みを持っているのかを理解すること。
ぜひ今回紹介した企業を、今後の投資先選びの参考にしてみてくださいね!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
中途パパ
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