中途パパ
最近は物価高の影響もあり、スーパーで買い物をするたびに家計への負担を感じている方も多いのではないでしょうか?
そんな中、注目されているのが2027年からの「食料品の消費税減税」です。
もし食料品の消費税がゼロになる政策が実現すれば、家計だけでなく、スーパーマーケット業界にも大きな影響を与える可能性があります。
端的に言うと「スーパーは、減税になってもスーパーが売価に反映しなければ安くならないし、そこをコントロールできるから利ザヤを得やすい」という面も持っているということ。
ここに着目し今回は、食料品減税というテーマから、今後注目しておきたいスーパーマーケット関連株を5銘柄紹介します!
※減税の実施時期・対象品目・税率などは今後の正式決定を確認する必要があります。
妻ミシェル
目次
1. 食料品減税でスーパーはどう変わる?

現在、一般的な食料品には軽減税率8%が適用されています。
仮に食料品の消費税が8%から0%になれば、消費者にとっては大きな負担軽減になります。
例えば、税抜き10,000円分の食料品を購入した場合、
- 現在:税込10,800円
- 減税後:税込10,000円
単純計算で800円の負担軽減です。
家計に余裕が生まれれば、買い物の回数や購入数量が増える可能性もあります。
スーパーにとっては、来店客数や販売数量の増加につながるかもしれません。
ただし、減税分がそのままスーパーの利益になるわけではありません。販売価格や仕入れ価格、物流費、人件費なども重要になります。
長男ルー
2. 食料品減税で注目したいスーパー株5選!

① トライアルホールディングス(141A)
最初に注目したいのが、ディスカウント型スーパーを展開するトライアルホールディングスです。
同社の強みは、低価格を武器にした販売戦略と、IT・AIを活用した店舗運営です。
食料品減税によって消費者の購買意欲が高まれば、低価格を求める消費者を取り込める可能性があります。
また、AIを活用した業務効率化や物流改革にも期待したいところです。
今後の成長性という観点から注目したい銘柄です。
② ブルーゾーンホールディングス(8279)
旧ヤオコーとして知られるブルーゾーンホールディングス。
埼玉県を中心にスーパーマーケットを展開してきた企業で、生鮮食品や惣菜などの商品力に定評があります。
単純な価格競争だけではなく、商品の品質や買い物の楽しさを提供できることが強みです。
食料品の購買需要が増加すれば、日常的に利用する顧客を多く抱える同社にも追い風となる可能性があります。
独自性のある店舗づくりと商品開発力に注目したい銘柄です。
③ ライフコーポレーション(8194)
首都圏・近畿圏を中心に店舗を展開するライフコーポレーション。
食料品を中心とした幅広い商品構成と、プライベートブランド商品の展開が特徴です。
特に、日常的な買い物で利用する消費者が多いことは大きな強みです。
食料品減税によって消費者の購買行動が変化すれば、販売数量の増加につながる可能性があります。
都市部の生活に密着したスーパーとして注目したい銘柄です。
④ ベルク(9974)
埼玉県を中心に関東地方で店舗を展開するベルク。
同社の特徴は、効率的な店舗運営とローコスト経営です。
スーパー業界では、商品の仕入れ価格や人件費、物流費などの管理が利益を左右します。
ベルクのように効率的な経営を重視する企業は、価格競争が激しくなる環境でも強みを発揮できる可能性があります。
食料品減税による販売数量の増加を、どれだけ利益につなげられるか注目です。
⑤ アークス(9948)
北海道・東北地方を中心にスーパーマーケットを展開するアークス。
地域密着型の店舗運営を特徴としており、日常生活に欠かせない食料品を幅広く取り扱っています。
食料品は景気の良し悪しにかかわらず一定の需要が見込まれる生活必需品です。
そのため、安定した需要を持つスーパーとして、中長期的な投資候補に入れておきたい銘柄です。
3. スーパー株を選ぶときに確認したい3つのポイント

食料品減税というテーマだけで銘柄を選ぶのは少し危険です。
投資する際には、次の3点も確認しましょう。
① 食料品の売上比率
食料品の売上比率が高い企業ほど、今回の政策による消費者の購買行動の変化を受けやすいと考えられます。
② 営業利益率と経営効率
スーパーは薄利多売のビジネスです。
売上高が増えても、仕入れ費用や人件費が増加すれば利益が伸びない可能性があります。
営業利益率や過去の業績推移を確認しましょう。
③ PER・PBRと株価の割安度
政策への期待が高まると、実際の減税開始前から株価が上昇することもあります。
企業の成長性だけでなく、現在の株価が割高になっていないかを確認することも大切です。
娘アン
4. 食料品減税はスーパー株の新しい投資テーマになる?

今回紹介した5銘柄は、それぞれ異なる強みを持っています。
- トライアルHD:低価格とIT・AIによる成長性
- ブルーゾーンHD:生鮮食品・惣菜の商品力
- ライフ:都市部の店舗網とPB商品
- ベルク:効率的な店舗運営
- アークス:地域密着型の安定した事業基盤
食料品減税が実現すれば、消費者の家計負担が軽減され、スーパー業界にも新しいビジネスチャンスが生まれるかもしれません。
ただし、減税の恩恵が企業の利益や株価上昇に直結するとは限りません。
政策の正式決定や企業の決算内容を確認しながら、焦らず投資判断をしていきたいですね。
中途パパ
まとめ:身近なスーパーにも投資チャンスがあるかも!

普段何気なく利用しているスーパーマーケット。
実は、私たちの生活に密着した企業の中にも、将来性のある投資先が隠れているかもしれません。
今回の食料品減税は、家計にとっても株式市場にとっても注目したいテーマです。
これからの政策動向をチェックしながら、身近な企業の成長にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
中途パパ
人生と家計を豊かにする「5段階の投資」ブログ 